１年生代表　　矢代　侑杜
　荒川中学校に入学して一年が経ち、様々な行事を通して、たくさんの経験をすることができました。僕は、この一年間の経験から自分が成長したなと思うところが三つあります。
　一つ目は、ルールや校則をしっかり守り、落ち着いて生活ができたことです。中学校は、小学校と違い、校則がしっかり定まっています。私服ではなく制服なので但し生き方をしなくてはいけません。このように校則を守ることによって、日常生活でもルールやマナーの大切さを再認識することができ、中学生らしい落ち着いた生活をすることができました。
　二つ目は、時間を意識して生活できたことです。荒川中学校では、五分前行動二分前着席が呼びかけられており、一人一人が時間を意識することが大切です。入学した当初は、たまに、時間を確認することを忘れてしまって、二分前着席がぎりぎりになってしまったことがありました。しかし、自分自身の時間への意識を改めることや、生活委員の方々の呼びかけのお陰で、今では、五分前行動二分前着席を徹底し、率先して声掛けをすることができるようになりました。
　三つ目は、自分の仕事に責任をもって取り組めたことです。僕は、委員会や実行委員の仕事で、学年の前に立って話をすることが何度かありました。その時に、自分が失敗したら、個の行事が台無しになってしまうという責任感をもって練習や本番に臨みました。このことから、自分の仕事に責任をもって取り組むことの大切さをより学ぶことができました。
　四月になると、二年生になり、後輩ができます。これからも、この一年間で培ったものを忘れず、また、自分ができないことはできるようにして、後輩の手本となれるよう、日々、頑張りたいです。